山火事と野生動物

National Geographic 2026年8月4日付の記事に、フランスとスペインでの大規模な山火事による、野生動物の被害について書かれていました。LOUPEでも触れたことがありますが、山火事による影響は、小さな生き物ほど逃げることが難しく、生き延びるには、土の下や岩陰などで、なんとかやり過ごすしかないようです。

その小動物の中で、この記事で特に注目されていたのが「Western Spadefoot」というカエル。2023年にレッドリストに掲載された種ということで、IUCNのサイトで確認すると、現在のランクはVU(危急種)。今も減少傾向にあり、棲息地は、スペイン各地と、南フランス沿岸部、そして、今回火災のひどかったボルドーのあたりでした。

大規模な自然災害のニュースを見聞きするときに、なかなか、人間(+犬猫)以外の生き物のことまで気にかけることができませんが、この記事を見て、あらためて、野生動物たちのことも考えないとと思うのでした。

以前調べたところによると、アメリカでは、山火事の際、川から希少な魚を救うレスキュー活動があると知りました。また、オーストラリアでは、草原火災の被害を受けたコアラを救助し、手当をします。さて、日本では、今後どのような対策をしてゆくべきでしょうか。

pagetoparrow